日本電業工作、太陽光発電所向け総合監視システム開発

2014.05.27

PVeye

 通信機器メーカーの日本電業工作(東京都千代田区、岩本眞社長)は5月27日、太陽光発電施設向けの監視システムを開発した。発電量のモニタリングに加え、パネルやパワーコンディショナなどの発電設備をカメラで監視するセキュリティ機能が備わった総合保守システムだ。メガソーラーなどを運営する発電事業者に提案を強めていく狙いである。
 今回の「太陽光発電施設向けワイヤレス監視パッケージ」の主要設備は大きく2つ。発電のモニタリング機器「Muセンサ」と、カメラで監視する長距離無線LANシステム「FalconWAVE」である。双方を使用することで、発電設備の不具合の検出と盗難やいたずらなどを防止するセキュリティ対策が同時に実現するのが特長だ。
 「Muセンサ」の導入により、ストリングの電圧監視のほか、接点信号など様々なモニタリングのカスタマイズが可能で、後付けも容易にできるという。小規模太陽光では費用の制約によりストリング単位でのモニタリングが一般化していないが、端末価格17万円~と、導入費を抑えた。発電電圧や機器の異常を携帯SMSで通知するため、コンピュータによる監視は不要になるという。
 長距離無線LANシステム「FalconWAVE」は通信費無料の無線LAN回線で、監視カメラ映像をリアルタイムで無線伝送する。無線機とIPカメラの使用電力が約10Wと低消費なため、小型太陽電池で自立運転が可能。配線工事が不要となるため工事費の削減につながるとしている。
 本システムは5月28日から30日に東京ビックサイトで開催される「ワイヤレスジャパン2014」で一般公開される。

2022.02.07

PVeye

マテック、可搬型蓄電設備発売  蓄電容量403Wh

 電子機器製造のマテック(京都市、松本弘暉社長)は2022年1月31日、米・アマゾンの電子商取引サイトで可搬型の蓄電設備を発売した。従来品より価格を抑え、民生用の非常用電源として販売する。
続きを読む

2022.01.20

PVeye

グラスフィアジャパン、太陽光付き屋外カメラ発売

 警備大手セントラル警備保障の子会社で通信機器を製造するグラスフィアジャパン(東京都中央区、磯部順一社長)は2022年1月20日、太陽光パネル一体型の屋外カメラを発売した。給電経路が要らず、電力を供給続きを読む

2021.01.04

PVeyePR

20年度3万台濃厚! 田淵電機の蓄電設備がヒットした理由

 ダイヤモンドエレクトリックHD傘下の田淵電機がハイブリッド型蓄電設備の販売を急速に伸ばしている。なぜヒットしたのか。

 田淵電機が2020年1月に発売したハイブリッド型続きを読む

2020.11.01

PVeyePR

タオケイが蓄電設備販売に本腰

遠隔監視装置メーカーの中・タオケイが日本で産業用蓄電設備の販売を本格化する。このほど夜間も売電できる蓄電池併設の太陽光発電所に初出荷した。自家消費用の需要も掘り起こす狙いだ。

続きを読む

2020.10.01

PVeyePR

出力600W超! トリナ・ソーラーがVertexシリーズ〝第二世代〟を堂々発表

 トリナ・ソーラーが2020年7月に、出力550Wと600W超の新型太陽光パネルを発表。8月には660Wの超高出力パネルも発表した。

 トリナ・ソーラーが新製品を市場に投続きを読む

2020.09.01

PVeyePR

低圧太陽光大手も太鼓判! ファーウェイのPCSが人気の理由

 いまファーウェイ製PCSの利用が急速に伸びている。なぜか。積極的に採用する低圧太陽光発電所開発大手、フレッシュアップの事例から人気の秘訣を探る。

 低圧から高圧・特別高続きを読む

2020.06.01

PVeyePR

発電事業者必見! ファーウェイ製PCSでリパワリングを

 PCSの部品交換に際し、新品のPCSにそっくり取り換える発電事業者が増えつつある。この状況下、世界最大手の中国ファーウェイ(華為技術)が人気だ。同社製PCSの魅力に迫る。

続きを読む

2020.05.01

PVeyePR

ESI、自家消費用太陽光発電設備の商品拡充

 自家消費用太陽光発電設備の販売からコンサルティングまで手掛けるヨーロッパ・ソーラー・イノベーション。同社は2020年4月、独自に設計した新しいシステムの販売を開始した。

続きを読む

2020.05.01

PVeyePR

営農、水上、豪雪、塩害…どこでも使えるトリナの両面発電パネル

 太陽光発電が普及し、設備の設置場所が多岐にわたるなか、あらゆる場所で使えるトリナの両面発電パネルは注目の製品だ。

 一般に、両面発電型の太陽光パネルは、水上や積雪・砂漠続きを読む

2020.03.01

PVeyePR

自家消費用に導入着々 30年使えるトリナの両面ガラスパネル

 太陽光発電の自家消費利用が広がるなか、トリナ・ソーラーの太陽光パネルが採用されている。なぜ選ばれるのか。

 抵抗溶接機の総合メーカーである電元社トーアは、富山工場の遊休続きを読む