物流事業を手掛けるSBSグループホールディングス（東京都墨田区、鎌田正彦社長）は10月27日、千葉県芝山町で出力710kWの太陽光発電所を稼働したと発表した。同発電所は、13年9月より運転を開始している、出力約2.8MWの「芝山太陽光発電所」の第1発電所の隣接地に建設された発電所で、名称は「芝山第2太陽光発電所」。今年9月より運転を開始しており、これにより第1、第2発電所の合計出力は約3.5MWとなった。
　「芝山第2太陽光発電所」は2600坪の敷地に2408枚の太陽光パネルが設置されている。設備投資額は2億2000万円で、年間約3000万円の売電収入を見込んでいる。
同社は10月に千葉県、埼玉県、群馬県の物流施設屋上で太陽光発電設備を完成させ、運転を開始している。
　同社は14年3月までに国内5ヵ所で計5.4MWの太陽光発電所を稼働させており、15年春を目途に新たに7ヵ所、計2.7MWの発電設備を稼働させる予定だ。