岩手県洋野町の10MWメガソーラー稼働 サン・エナジー洋野が運営

2014.11.07

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 日本紙パルプ商事(東京都中央区、野口憲三社長)は11月7日、岩手県洋野町で建設していた10MWの太陽光発電所が完成し、運転を開始したと発表した。
 岩手県九戸郡洋野町に建設された「洋野角浜太陽光発電所」は、同社が33.53%出資するサン・エナジー洋野が運営する大規模太陽光発電施設。敷地面積は19.4ha(角浜サイト10.3ha、平内サイト9.1ha)、発電出力は10MW(角浜サイト6.5MW、平内サイト3.5MW)。年間発電量は、約3,500世帯の年間使用量に相当する約1,181万kWhを見込む。
 同社が出資する太陽光発電事業としては、10%出資するサン・エナジー石巻が運営し、2014年4月より稼働している「石巻泊浜太陽光発電所」に続く2ヶ所目となる。グループとしては、100%子会社であるエコパワーJPが北海道釧路市にて、大規模太陽光発電施設を建設。2015年7月の稼働を予定している。また、島根県松江市と岩手県九戸郡野田村では、木質バイオマス発電事業にも着手しており、それぞれ2015年4月と2016年4月の稼働を目指している。

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