リベルテに続き、創造ホールディングス破産

2015.03.11

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 太陽光発電システムの販売施工を中心に業績拡大を図っていた創造ホールディングスおよび関連会社5社が3月11日、倒産した。
 1998年に創造電力の商号で創業し、積極的な営業展開によって売上規模を拡大。東京商工リサーチによれば、2009年7月期10億7984万円だった売上高は、翌10年度には20億円を超え、13年度はピークとなる29億3176万円を計上する。しかし実態は、競争激化やコスト負担などからわずか36万円の利益だったという。
 さらに14年度、住宅用太陽光発電の補助金終了に伴う反動減から、売上高が18億円台まで減少。また関連会社のなかには、債務超過に陥っていた企業もあったとされ、財務体質の弱さが指摘されるなか、13年、14年の2度にわたり、元役員が逮捕されてしまう。
 一連の不祥事によって信用不安が広がり、事業継続を断念したと見られる。負債総額は創造ホールディングスが約4億2800万円、グループ6社合計で約6億6500万円。
 リベルテに続き、破産した創造ホールディングス。15年度から買取り制度の大幅見直しが本格化するだけに、倒産嵐が吹いてしまうのか。杞憂であって欲しいというのが業界の本音だろう。

2022.02.07

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