ソフトバンク、日光でメガソーラー完成 2.4MW

2015.11.02

PVeye

 ソフトバンク子会社のSBエナジー(東京都港区孫 正義社長)は10月30日、栃木県日光市で出力約2.4MWのメガソーラーを竣工したと発表した。同社が保有する太陽光発電所は合計22基、出力換算で144.1MWに達した。
 同発電所の年間発電量は一般家庭680世帯分の電力消費量に相当する約247万9000kWhを想定しており、東京電力にkWhあたり36円で全量売電する。
 建設地は、約3.4㏊のゴルフ場跡地を活用し、EPC(設計・調達・施工)サービスは東武建設が担当、2014年11月に着工した。太陽光パネルはシャープ製の多結晶シリコン型を9672枚設置し、パワーコンディショナは仏シュナイダーエレクトリック製を採用した。
 なお、発電所建設に関して投資額は公表していない。