保守・点検の必需品! オムロンの『DCFT』 4種類の計測を1台で故障位置も簡単特定

2017.03.01

PVeyePR

 4月から太陽光発電所の保守・点検が義務化され、現場の点検作業が増えるようだが、できるならば効率的に行いたい。そこでおススメなのがオムロンのPV用直流安全検査装置、『DCFaultTester』(DCFT)。4種類の計測機能を1台に集約、現場での工数削減を実現する。保守・点検の必需品になるかもしれない。

 PV用直流安全検査装置「DCFaultTester」の最大の特徴は、これ1台で開放電圧、地絡抵抗、回路断線抵抗、バイパスダイオード断線測定を行えること。通常、これら測定を行うには複数種類の検査装置が必要となるが、1台で全てを網羅したのだ。
 さらに接続箱の回路ごとに測定するだけで、太陽光パネルの故障有無の判別と位置特定を同時に実現。装置が自動で判断するので、使用者が測定値を読み解く必要もない。 
 サイズはW166×H265×D69・5㎜、質量も約2㎏と持ち運びやすく、現場でも使いやすい大きさだ。高精度測定を実現しているため、発電量の少ない曇りや夕方でも検査可能であるほか、屋根上に設置された太陽光パネルでも屋根に上らず測定できる。つまりDCFTは、住宅からメガソーラーまで、太陽光発電システムの規模に関わらず、現場での点検時間を大きく削減できる新型検査装置なのだ。

AISETで故障位置を特定

 DCFTは、4種類の計測を1台で実現しつつ、コンパクト設計を両立さ
せている。これを可能にしたのが、オムロン独自のセンシング技術『AISET(』ActiveInspectionSEnsingTechnology)だ。
 AISETは、太陽光発電などの直流電流における故障位置特定技術。断線や地絡といった故障の特徴に合わせた信号を出し、その反応を見て判断を行うというもので、作業効率を大幅に改善するとともに、DCFTのローコスト化にも寄与している技術なのだ。
 今年2月に発売するDCFTはこれ1台で4種類の測定を複数の検査装置で担ってきた従来と比べて、はるかにお買得になる。
 改正FIT法のもと、これから太陽光発電はより一層、長期安定発電が求められる時代へと進んでいく。DCFTはその実現に貢献する装置であるはずだ。一度手に取ってみてはいかがだろうか。

オムロン株式会社 環境事業本部
TEL 0120-085-606
E-Mail:info_energyinnovation@omron.co.jp
http://www.omron.co.jp/energy-innovation

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