IDEC&シュナイダーエレクトリック、兵庫県でメガソーラー完成

2014.01.23

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 IDEC(大阪市淀川区、舩木俊之社長)とシュナイダーエレクトリック(日本法人・東京都港区、セルジュ・ゴールデンベルグ社長)は1月23日、兵庫県神崎郡福崎町において合計2.7MW、神戸市西区伊川谷にて2MWのメガソーラーの建設を完了し、発電を開始したと発表した。
 IDECとシュナイダーエレクトリックは、電気・制御機器分野の技術や製品において20年以上にわたるパートナーシップを構築しており、両社間での高い相乗効果に基づいた高品質な製品・サービスを提供してきた。これまで培ってきた数多くの実績と高い評価のもと、技術改良が加速度的に進展している国内の太陽光発電分野において、互いの技術力および製品力の融合を図り、効率的なソリューション提案を通じ、国内エネルギーマネジメント分野での貢献を目指している。
 今回のメガソーラー建設については、IDECグループが保有する太陽光発電設備のシステム設計から施工・保守までを一括提供する『メガソーラー・ワンストップ技術』と、シュナイダーエレクトリックがグローバル市場で培ってきた太陽光発電事業における高い技術力を活かし、日本の法規や風土に適合させた「パッケージ化した昇圧変電所」を融合し、完成させたという。
 なお、今回発表したメガソーラーのほか、神戸市西区伊川谷ではもう1か所、発電規模2MWのメガソーラーが完成しており、関西電力との連系後の発電開始に向けて、待機している。

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