O&Mの統一規格化なるか⁉

太陽電池で標準点検方法づくり始まる

O&Mメーカーやコンサルティング機関によって、点検項目が違えば、検査方法まで違ってしまうO&M。この現状に一石を投じる動きが本格化し始めた。太陽電池に関する保守・点検方法の標準化が、それだ。提唱者は太和田善久氏。標準化の行方を追った。

昨年8月、12月の2度にわたり、太和田氏が理事を務めるPVTECは、金融機関や保険会社などと膝詰めで意見を交わした。

そこで出された意見が、「太陽電池やPVシステムの長期信頼性を明確にできる指標がない」「不具合の早期発見で事故や想定外の出力不足による逸失利益の防止」「金利や保険料も点検の診断結果の良否で変わる仕組みをつくるべきではないか」──。

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