エナジー・ソリューションズ、蓄電所向けEMS発売
O&M関連事業を承継
また、同社はこのほど野原グループが手掛けていた太陽光発電所のO&M(管理・保守)用管理システムに関する事業を承継し、25年5月に自社サービスとして運営を開始した。
これはO&M業務の一元管理や点検・故障履歴の保存、報告書の作成などを支援するシステムで、エナジー・ソリューションズもO&M事業で利用しているという。森上社長は、「当社事業との相乗効果を生み出せると考え、事業を承継した。AM(資産管理)業務にも役立つシステムだ」と話す。
今後、同社は遠隔監視システムやドローン点検サービスなど既存事業との連携を進める方針で、森上社長は、「まずは低圧太陽光発電所用のパッケージサービスを年内にもつくりたい」とした。