三菱化工機ら、赤城山山麓のメガソーラー運転開始

2017.10.17

PVeye

 三菱化工機(神奈川県川崎市、高木紀一社長)は10月17日、群馬県前橋市の赤城山山麓にて建設していた2.2MWの太陽光発電所が運転を開始したと発表した。
 9月27日に運転を開始したのは、「赤城新エネルギーファーム ソーラー発電所④」。発電事業者は「合同会社赤城自然エネルギー」で、三菱化工機のほか、パスポート、化工機プラント環境エンジが出資している。発電所の設備容量は2,245kW、年間発電量は一般家庭約700世帯分の年間消費電力量に相当する約255万kWhを見込む。国内でも例の少ない保安林内の太陽光発電所であり、設備の間に植樹を行ったことで「自然と共生する発電所」としている。