ニートエンジニアリング、変圧器ベトナム最大手と総代理店契約を締結

受変電設備のニーズが拡大するなか、電力設備販売のニートエンジニアリングがこのほど変圧器ベトナム最大手のMBTと総代理店契約を締結した。受変電設備の販売を強化する構えだ。

電力設備を販売するニートエンジニアリング(=Neat Engineering)は2025年11月15日、変圧器ベトナム最大手のMBT(=MBT Electrical Equipment Joint Stock Company)と、日本国内における独占販売契約を締結した。

MBTは、高度な技術と大規模な生産力を背景に世界各国の電力インフラへ変圧器を供給。日本にも22年4月から輸出し、累計200MWを超える変圧器を納入した。重電世界大手や受変電国内大手に出荷し、品質や価格、納期対応などの面で高い評価を得たという。

ニートエンジは、エンジニア2名を1ヵ月間ベトナムに派遣してMBTの技術研修を受け、このほどMBT製変圧器のメンテナンスライセンスを取得。基本的な点検や初期診断、簡易調整などの技術を習得した。

ニートエンジの長江洋明社長は、「不具合対応や一次診断のサポート体制が整いました。国内のお客様に対しては徹底したアフターフォローを実施します」と意欲を示した。

ニートエンジは 6.6‌kVの高圧製品はもちろん、特に 22‌kV/33‌kVの特別高圧領域の製品に大きな強みがあり、国内メーカーの製品と比較すると30~50%安い価格帯での製品の提供が可能なようだ。この価格競争力は、同社の高い設計力や提案力に加え、MBTから変圧器やスイッチギアを直輸入する独自の調達スキームによって維持できているものと思われる。

ニートエンジの長江社長は、「当社は、高品質なMBT製品を、価格面でも、納期面でもお客様のご要望に応える形で供給します。そのうえでアフターフォローを徹底し、信頼を築き上げたいと考えています」と方針を語った。

太陽光発電所や系統用蓄電所に欠かせない変圧器や受変電設備を扱うニートエンジニアリング。EPC(設計・調達・建設)企業をはじめ、再生可能エネルギー関連企業にとっては要チェックだ。

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