日エネグループ、〝FIP転+蓄電併設〟本格開始
夜間は一次調整力中心
日エネのFIP転+蓄電池併設提案の特徴は、FIPプレミアムの調整による増収効果に加え、需給調整市場を活用する点だ。夜間に一次調整力取引を活用することで、蓄電池の投資回収を早める狙いである。
もっとも、同社は系統用蓄電所の運用で先行している。24年6月に鹿児島県霧島市内で出力1.99MW、蓄電容量8128kWhの系統用蓄電所を稼働させると、RE100電力と連携して、用地開発やEPCからアグリゲーションやO&M(管理・保守)まで請け負う体制を構築。25年4月には一次調整力取引を始めている。
黒淵社長は、「当社は早くから一次調整力の取引を始めており、24時間365日監視体制を構築しました。系統用蓄電所の実運用で得たノウハウを活かし、併設蓄電池の需給調整市場取引を始めていきます」と語る。
RE100電力は25年3月に関東地方で系統用蓄電所のアグリゲーションを開始し、順次エリアを広げている。最終的には沖縄を除く全国へ展開しつつ、FIP転+蓄電池併設の支援も広げていく考えだ。
FIP転+蓄電池併設を検討されている発電事業者の方々は、これを機に日エネグループに声をかけてみてはいかがだろうか。

