ソムフィ
電動式住宅窓シャッター発売
太陽光パネルと蓄電池を搭載
窓まわり製品の電動化や自動化を手掛けるソムフィ（東京都港区、浅野義樹社長）はこのほど、太陽光パネルと蓄電池を搭載した電動式の住宅窓シャッターを発売した。認定の販売施工店を介して販売していく構えだ。
同社は、出力3.2Wの太陽光パネルと蓄電容量26.4Whの蓄電池などを活用して電動式の窓シャッターを製品化した。太陽光パネルで発電した電力で稼働する仕様とし、停電時も使用できるようにした。閉時に障害物を検知すると、シャッターを反転上昇させる障害物検知機能を導入したほか、頑丈なロック機構を設け、全閉時に外部から開けられないようにして防犯性を高めた。
配線が不要で3時間程度で施工できるという。利用者は付属のリモコンや専用のアプリを通じスマートフォンなどで遠隔操作できる。なお、同社は太陽光パネルや蓄電池などに2年間の保証を付与する。
ソムフィが発売した電動式住宅窓シャッター。太陽光電力で稼動する
