「〝オール信州モデル〟で再エネ開発を推進していく」
八十二リンクナガノ 下澤敦司社長
長野県に本店を置く八十二銀行の100％子会社で、PPA事業会社の八十二リンクナガノ。同社を率いる下澤社長に展望を聞いた。
──これまでの歩みを。
2022年10月の設立後、ゼロから始めた電力事業だったが、3年間、試行錯誤を繰り返し、一定の知見やノウハウを得ることができた。太陽光発電のPPA（電力売買契約）事業は基盤が整ってきており、現在5名体制で、開発中の案件も含めると、契約量は20件8MW規模に達している。ようやく成長拡大を進めていける段階に来たように思う。
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