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トラストコーポレーション、売上高5%増の16億円に

同社が施工した住宅用太陽光発電設備

太陽光発電設備の施工会社、トラストコーポレーション(群馬県前橋市、相﨑賢一郎社長)は2023年6月期の売上高が前期比5%増の16億円となる見通しだ。住宅用と産業用の施工件数をそれぞれ堅調に伸ばした。

23年6月期の施工実績は、住宅用が前期比11.1%増の2000件計10MW、産業用が同比5%増の200件計20MWだった。住宅用蓄電設備の販売も好調で、23年6月期の販売量は前期比4倍増の約300台だった。

同社の相﨑社長は、「自家消費案件の受注が増えている。来期は業績をさらに伸ばせるだろう」と語る。

同社は08年の設立後、北海道と沖縄県を除く全国で太陽光発電設備の施工を請け負いつつ、関連設備の販売やO&M(管理・保守)を手掛けてきた。21年には、全国住宅用太陽光発電施工協会を設立し、年2回の施工勉強会を開き、協力業者50社程に部材の選別から施工技術を伝えている。

トラストコーポレーションの相﨑社長

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