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四電、水上太陽光向けため池募集

中古太陽光買取りも

写真中央が羽間上池、右奥が羽間中池の水上太陽光発電所

四国電力はこのほど、水上太陽光発電所の開発に向け、ため池の募集を始めた。また、既設の太陽光発電所の買取りも本格化し、2035年度までに1.2GWに及ぶ太陽光発電設備の保有を目指す。

同社はこれまで愛媛県や香川県のため池で太陽光発電所を開発しており、25年11月に着工した2案件を含めて計12MWに達した。募集するため池の条件として、四国内で満水時の水面積が15000㎡以上であり、大規模な浚渫工事の予定がないこととした。

中古太陽光発電所の買取りでは、これまで交流出力1MW以上を対象としていたが、募集範囲を500kW以上まで広げた。再生可能エネルギー電力を求める電力消費者へ再エネ電源由来の電力を販売していく。

なお、同社はため池と中古太陽光発電所の募集に関して、それぞれ専用のホームページを設けている。

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