ベストワン、旧サイズの太陽光パネル発売
太陽光関連商材を販売するベストワン(横浜市、影山潤社長)は2025年12月5日、旧サイズの太陽光パネルを発売した。中国の提携工場で太陽光パネルを生産し、自社ブランド品としてO&M(保守・管理)業者などへ販売していく構えだ。
新製品は、カナディアン・ソーラー製の多結晶パネル、『CS6P−270P』の代替品で、サイズが1638mm×982mmの旧サイズのパネルである。同社は26年春からさらに製品を拡充し、ハンファやシャープなどの特殊サイズの太陽光パネルの代替品も販売する方針だ。
同社は16年から太陽光関連商材を販売するEC(電子商取引)サイト、『ソーラーオフ』を運営。中古の太陽光パネルや在庫品などを販売してきたが、このほど中国メーカーと提携し、特殊サイズの太陽光パネルを生産し、販売する体制を整えた。
同社の影山潤社長は、「メーカー保証が切れるタイミングで旧式の太陽光パネルのニーズが増えてきた。常時在庫を抱えている点が当社の強みで、パネル1枚からの注文に応じている」と語る。

