テンサーエナジー 低圧太陽光向けアグリゲーション支援開始
太陽光発電所用のアグリゲーションシステムを提供するテンサーエナジー(福岡市中央区、堀ナナ代表)は2026年2月3日に低圧太陽光発電所を集約して運用するサービスを開始した。アグリゲータや発電事業者に提供していく。
低圧太陽光発電所向けのアグリゲーションは、管理工数が多く、アグリゲータにとっては経済性を見出し難い。ただ、出力抑制における優先給電のルール変更を控え、FITをFIP(フィード・イン・プレミアム制度)の運用に切り替える〝FIP転〟の需要は大きい。
そこで同社は、発電量予測からJEPX(日本卸電力取引所)の入札や電力広域的運営推進機関への計画提出まで自動化し、まとめて運用する仕組みを自社のAI(人工知能)を活用して開発。アグリゲータや発電事業者向けのサービスを始めた。
サービスの形態は主に3つ。1つ目は、SaaS(クラウド型ソフトウェア)型のアグリゲーションシステムの提供で、2つ目はBPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)の受託である。3つ目は、同社がインバランスリスクまで請け負う発電調整契約の形態で、いわゆる一連のアグリゲーション業務の代行だ。
堀ナナ代表は、「FIP転後の太陽光発電所のアグリゲーションにとどまらず、〝FIP転+蓄電池併設〟を実施した後のアグリゲーションまで請け負っていく」とした。

