ファーウェイ、LTE対応ルータ販売開始
無線通信の必須アイテム!
ファーウェイがこのほど、再エネ分野でLTE対応ルータの販売を開始した。データ収集装置や防犯システムなどとともに提案を強めていく構えだ。
太陽光発電所の発電量や工事現場の画像などのデータ通信には、ネットワーク中継機器のLTE対応ルータが欠かせない。そんななか、PCS(パワーコンディショナ)世界大手のファーウェイ(華為技術)は、厳しい環境下での利用を想定して耐久性の高いLTE対応ルータの販売を開始した。
LTE対応ルータにはSIMカードとアンテナをそれぞれ2つずつ設置したほか、動作温度範囲をマイナス40℃から70℃まで広め、屋外での安定した無線通信を可能にした。なお、寸法は150mm×143mm×44mm、質量は約1.1kgで、消費電力は12W、防水・防塵の保護等級はIP40である。