ファーウェイ、低圧蓄電初案件連系済み

過積載、自家消費、BCPなど用途は多彩

ファーウェイ製蓄電池は太陽光パネルの下に収まる大きさだ

蓄電設備をお探しの再エネ会社は、ファーウェイの製品を検討してみるとよいだろう。同社の製品を採用すれば、DC(直流)接続箱やダウントランスが不要で、システム構成が簡単だ。ファーウェイはPCS、データ収集装置、蓄電池、DC/DCコンバータまで供給。さらに顧客へのフォロー体制にも自信を見せる。

セブンシーズが手掛けたような低圧過積載案件への導入以外にも、工場や事業所の自家消費用太陽光発電設備に併設したり、防災施設や住宅に設置したり、幅広く活用できるはずだ。

同社の蓄電設備は、自立運転機能を標準で備え、新設だけではなく、稼働済み太陽光発電設備へも対応できる。

なお、ファーウェイは、直流アーク放電の発生を検出した際、自動で遮断するAFCL機能をPCSに盛り込んでいるので、発電所の安全性向上に寄与する。

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