日エネグループ、選りすぐりの系統用蓄電所10件公開
『系統蓄電池ナビ』始動
以後、日エネグループは着々と系統用蓄電所の案件開発を進め、特別高圧蓄電所から高圧蓄電所まで全国600ヵ所以上で系統連系を申請、確実に開発できる案件が100ヵ所に達したため、系統用蓄電所の物件情報サイト、『系統用蓄電池ナビ』を立ち上げた。
これは、ウェブサイト上で誰でも簡単に系統用蓄電所の物件情報を確認できるというもの。系統用蓄電所のPCS（パワーコンディショナ）定格出力や蓄電池容量だけでなく、土地の契約状況や負担金回答の有無、連系可能時期などまで情報が掲載されてあり、電力エリアや電圧区分などの条件を入力すれば、適合した物件を検索できる。
日エネの黒淵社長は、「おかげさまで、海外の投資家からゼネコン関係や国内の金融機関まで多くの方々から多数の引き合いをいただいています。そこで今回は特別に注目の10案件を公開しました。興味のある方は早めにお問合せください」としている。
このほか、日エネグループはユーチューブ、『系統用蓄電池チャンネル』で系統用蓄電所の運営に関する情報を発信している。内容は、保有する系統用蓄電所の現地ルポや系統用蓄電事業の解説、アグリゲーションを手掛ける担当者のインタビューなどだ。どれも系統用蓄電所に関心を持ち始めた層から具体的に購入を検討している層まで幅広く視聴されている。系統用蓄電所の運用に興味のある方は、日エネグループに問い合わせてみよう。
