HSK、〝非FIT〟低圧太陽光でソラックスハイブリッド型PCSを採用
ソラックス製品の優位点

ソラックス製のハイブリッド型PCSを採用している
そのHSKが選んだハイブリッド型PCS(パワーコンディショナ)は、中・ソラックスパワーネットワークテクノロジーの製品であるが、これには理由があった。
第一に、蓄電設備を後から設置できる点だ。HSKは、関東地方で出力抑制が増える可能性を見据え、後から蓄電設備を柔軟に増やせる製品を求めており、ソラックスの製品に出会ったという。
第二に、ソラックスの遠隔監視・制御装置、『Datahub1000』の利便性だろう。これを使えば、利用者はクラウドから蓄電池の充放電を時間指定で制御できるのだ。遠隔から発電状況やエラーも確認できる点など、利用者から好評だ。
第三は、ソラックスのサポート体制だろう。HSKによると、システムはアップデートが迅速で機能が充実しているほか、疑問があればソラックスの技術部に直接質問でき、迅速に回答が得られるという。
ソラックスは12年に中国浙江省杭州市で太陽光発電用PCSメーカーとして設立。21年に日本法人、ソラックスパワーネットワークを創設した。PCSと蓄電設備の販売からアフターフォローまで顧客への支援を強化している。〝非FIT〟案件の開発を検討している事業者は、ソラックス製品を検討してみてはいかがだろうか。

