JVCケンウッド
可搬式太陽光パネル発売
カーナビゲーション製造のJVCケンウッドは大小2種類の可搬式太陽光パネルを2022年12月上旬に発売した。折り畳めてバック状になり、容易に持ち運べる製品にした。自社の電子商取引サイトのほか、家電量販店やホームセンターを通じて拡販する。
同社は、中国企業に製造委託して、出力100Wと68Wの計2種類の単結晶シリコン型太陽光パネルを開発。いずれもパネル変換効率は23％と高く、同社は高耐久性フッ素樹脂で表面を加工して耐久性も高めた。直流出力15Wと12Wの異なる2種類のUSBポートをそれぞれ1口ずつ設け、太陽光パネルで発電した電力をスマートフォンに充電できるようにした。
100W品は、型番『BH–SP100A』、寸法1250mm×540mm×20mm、質量4kgで、参考価格は税込み約4万円。68W品は、『BH–SP68A』、880mm×540mm×20mm、3kg、約3万円。製品保証と出力保証は、双方とも1年ずつ付与される。
同社は大小2種類の可搬式太陽光パネルを発売した。100W品『BH-SP100A』（左）と68W品『BH-SP68A』（右）
