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鶴田電機、自家消費提案に力点

変圧器など必要機器をパッケージ化

変圧器製造の鶴田電機(茨城県古河市、鶴田潤社長)が太陽光発電の自家消費提案に積極的だ。絶縁変圧器などを一体にした製品を開発したほか、既設キュービクルの改造工事を請け負う。来春には技術者育成講座を開く予定だ。

本社工場に設置した蓄電設備は水害対策で嵩上げしている(左)。同社の絶縁変圧器(右)

同社は、絶縁変圧器のほか、RPR(逆電力継電器)などの保護機器、発電量や電力負荷を計測するマルチメーターなどを一体化したパッケージ製品を開発。負荷追従機能を搭載したトランスレス方式の三相PCS(パワーコンディショナ)と組み合わせることで、太陽光発電の全量自家消費が可能になる商材だ。

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