第七回
太陽光発電の歴史【第二次成長期】
今回は太陽光発電市場が欧州から世界へ広がった2010年から現在までの第二次成長期を振り返ります。
2010年からの5年間は、太陽光発電が再生可能エネルギーの成長株として注目を集め、世界各国で普及した期間といえます。10年に16.9GWだった世界の年間導入量は、14年に40.1GWへ急増し、累積導入量は39GWから176GWへ拡大しました。15年には年間で50GW導入されたので、同年末までに200GW以上の太陽光発電設備が設置されたことになります。
この記事を読むにはWEB会員専用アカウントでのログインが必要です