PCSで覇権を狙う中サングロウの大望
PCS(パワーコンディショナ)の製販で躍進する中国サングロウパワーサプライ。2015年の出荷量は前年比倍増の8.9GWに達し、世界首位の座を狙う覇権争いに名を連ねる。だがグローバルでの知名度はまだ低い。現地を訪問し、同社の実力を探った。
上海浦東国際空港から乗り継ぎ、約1時間のフライトを経て安徽省合肥市に降り立ったのは、4月12日17時を回った頃だ。例年4月の平均気温は20℃前後らしいが、この日の最高気温は28℃。日差しが眩しく、汗ばむほどの陽気だった。
この記事を読むにはWEB会員専用アカウントでのログインが必要です