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現地でモジュール要確認! メンテナンスツール続々登場

太陽電池モジュールはメンテナンスフリーだ──。いまやこの神話は揺らいでいる。国内では出力50kWクラスの太陽光発電所でもPIDが発生し、出力が低下したとの話すら聞こえてくる。もちろんPIDだけでなく、様々な要因で不具合は起こり得る。では、モジュールの不具合を発見するためには、どのようにメンテナンスすればよいのか。あいにくこの方法論も確立されていない。そんななか、太陽光発電の普及拡大に伴い、発電サイトで使える多様なメンテナンスツールが登場し始めている。

アイテス、故障系統検出装置 4月出荷開始

モジュールチェッカー『Solamente-iS』の検査風景。簡単に操作できる。

現場で使用されるメンテナンスツールといえば、IVカーブトレーサや赤外線サーモグラフィが代表格だろう。だが、それらの機器で測定した数値や画像は判断が難しいケースもあり、必ずしも利用者が最大限に使いこなせているとは言い切れない。

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