現場の力 匠の技

「現場ニーズに応えた部材開発で施工品質向上を」

タップ工房 西島貞夫 代表取締役社長

大阪府茨木市の太陽光発電施工会社、タップ工房の代表を務める西島貞夫氏は、建築板金業を生業とする職人として、1997年に初めて住宅用太陽光発電システムを設置して以来、施工品質の向上を訴え続けてきた。それだけに、周辺部材の開発、施工研修といった職人への後方支援も惜しまない。高品質施工の実現へ。氏の足跡を辿った。

西島氏はいま、一般社団法人日本PVプランナー協会理事と、フォトボルテック会長を兼任しながら、太陽光発電用の周辺部材の開発に勤しむ毎日を送っている。「今は部材コストを削減しつつ、施工性を向上させる架台を独自開発している。住宅用と産業用の両方で活用でき、施工品質の安定化にも繋がるはずだ」。

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