Products Review

岩崎電気

太陽光パネル搭載屋外灯2種発売

照明器具の製造や販売を手掛ける岩崎電気(東京都中央区、伊藤義剛社長)は2025年4月1日、太陽光パネルと蓄電池を搭載した2種類の屋外灯を発売した。避難場所となる公園や病院、学校、駅前広場などの設置を想定し、自治体などに販売していく。

同社は出力100Wの太陽光パネルと蓄電容量60Ahの蓄電池2台を搭載した屋外灯を開発。標準タイプと、災害対策用の機能を設けた計2種の製品を用意した。

両製品とも、満充電状態であれば、最大14時間点灯する。災害対策用の製品は、災害時に照明の点灯を維持しつつ、コンセントが装備され交流100Vの出力が可能である。非常用電源としてスマートフォンなどに給電できる仕組みだ。

製品名は『LED太陽灯レディオックエリアセレーネ』。防塵・防水の保護等級は双方ともIP23。

太陽光パネルと蓄電池を搭載した屋外灯。左から標準タイプと災害対策用の製品

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