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コスモエコ、太陽光アグリゲーション開始

営農用と屋根上案件で初受託

石油元売り大手のコスモエネルギーホールディングス傘下のコスモエコパワーはこのほど、太陽光発電所向けのアグリゲーション事業を始めた。コーポレートPPAの活用も視野に事業を拡げていく構えだ。

コスモエコパワーは太陽光発電所のアグリゲーション業務を始めた。エネグローバルグループが保有する営農用太陽光発電所(写真左)と日本ベネックスが保有する屋根上設置型太陽光発電所(同右)

コスモエネルギーホールディングス子会社で風力発電事業を手掛けるコスモエコパワー(東京都品川区、野倉史章社長)は2025年6月、エネグローバルと7件約7.2MWの既設の営農用太陽光発電所で、日本ベネックスと2件約5.5MWの新設の屋根上設置型太陽光発電所で、環境価値付き再生可能エネルギー電力の売買契約を締結したと発表した。コスモエコパワーは環境価値と電力を買取りつつ、再エネアグリゲーション業務も受託する。引き取った環境価値付き電力はグループの電力小売り会社、コスモエネルギーソリューションズに卸販売し、電力消費者に供給される見通しだ。

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