デジタルグリッド 豊田祐介 代表取締役社長
「限界費用の低い電源を世の中に増やしていきたい」
存亡の淵に立たされても、不屈の精神で〝エネルギーの民主化〟への歩みを止めなかった。すると、電力の世界が変わり〝民主化〟が進み、業績は好転。ついに上場を果たすという稀有な存在。デジタルグリッドの豊田社長が歴史を語った。
プロフィール（とよだ・ゆうすけ）／1987年東京都生まれ。2012年東京大学大学院工学系研究科修了後、ゴールドマン・サックス証券入社。為替・クレジット関連の金融商品の組成・販売やメガソーラーの開発・投資業務を担当。16年投資ファンドのインテグラルに移りPE投資業務を行い、18年デジタルグリッド創業に参画。19年7月より現職。
電気に色をつけて、自由に売買できるようになれば、電気代は下がって安定するのではないか──。
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