ハンファジャパン
n型BCの住宅用太陽光パネル発売
左からRe.RISE-NBC 440、Re.RISE-NBC MS290、Re.RISE-NBC AG270
韓・ハンファの日本法人、ハンファジャパン(東京都港区、張熙載社長)はこのほど、電極をセルの裏面に配置するバックコンタクト技術を導入したn型単結晶の住宅用太陽光パネルを2025年12月に発売すると発表した。高効率性を訴求し、拡販していく構えだ。
同社は、変換効率が従来品より1.7ポイント高い24.2%の新製品を商品化する。出力440W品と290W品、270W品の3種類用意し、いずれも30年の製品保証と出力保証を付与する。主力製品は従来品より面積を6.7%縮小したもので、設置面積が限られる屋根や複雑な形状の屋根に対応できる仕様とした。このほか、新製品を含むNBCシリーズを対象に太陽光発電設備の保証期間を延長する。従来の15年から5年延長した20年の保証を有償で提供する。
製品名は、『Re.RISE-NBC 440』、『Re.RISE-NBC MS290』、『Re.RISE-NBC AG270』。