トーコー
住宅用太陽光ケーブル入線材の発売
PF管の対応幅が28mmまで拡大した
建築資材メーカーのトーコー(奈良県生駒市、西田敏典社長)は、住宅用太陽光発電設備のケーブル入線材の新商品を2025年9月1日に発売した。複数のケーブルをまとめやすくしたほか、片流れ屋根対応品を追加。施工性の向上にも配慮し、施工会社やハウスメーカーへ提案していく構えだ。
同社は、住宅の小屋裏を換気する棟換気製品とともに住宅用太陽光発電設備用の入線ユニットを販売してきた。棟部から小屋裏に屋内配線で入線するためのものでこれを使えば、壁の施工を待たずに屋根の施工後の入線が可能になる。
新たに片流れ屋根用の製品を2種類追加したほか、複数ケーブルを並列に入線できる『マルチチューブホルダー』を全ての製品に採用。またケーブルを保護するPF管の幅を広げ、施工性を高めた。
片流れ屋根用