地方行政の脱炭素戦略

[梼原町]

脱炭素先行地域に採択された高知県梼原町は脱炭素化を着実に進めている。同町の取り組みに迫った。

人口3023人の小さな町でありながら、梼原町は、地域への電力供給と経済循環を意識した脱炭素計画を着実に進めている。

計画は、梼原町の中心部を含むエリアで、東西9kmに及ぶ自営線を敷設し、バイオマス発電設備や蓄電設備と公共施設や町の主要施設などを繋ぐというもの。既存の風力発電設備や水力発電設備も活かしつつ、マイクログリッド(小規模電力網)を構築してエリア全体で再エネ電力100%供給を目指すわけだ。

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