ブルーレイ
住宅用太陽光パネル発売 木目調など高い意匠性

6色の原色カラーのほか、オリジナルデザインにも対応する
ブルーレイ(大阪市、岡田卓也社長)は、独・AEソーラーとともに様々な模様や色をパネル表面にあしらって意匠性を高めた住宅用太陽光パネルを2026年3月に発売する。木目調や原色カラーなど外壁や周辺環境と調和させ、防眩効果のあるパネルを環境意識の高い住宅オーナーに訴求する。30年度までに50MWの販売を目指す。
同社によれば、パネルの熱伝導率は0.029W/mKで、外壁に使うと従来のサイディング材と比べ、断熱性能が30%向上するという。これにより、夏季には屋内温度を最大3.2℃抑制し、冬季には2.8℃保温効果を高められるとしている。
最大出力265W品と650W品を揃えた。太陽光パネルの重さは1㎡あたり約7kgと軽く、特殊処理によって耐久性を高めた。受注生産で予約を受け付けており、価格はデザインやオーダーの内容で異なる。

新製品『Vell(ヴェール)』。パネルのガラス面に特殊技術で模様をプリントしている





