地方行政の脱炭素戦略

[東松島市]

東日本震災で被災した宮城県東松島市は、脱炭素先行地域に採択され、脱炭素化とともに防災機能を強化してきた。市の歩みを辿る。

宮城県の沿岸部に位置する東松島市は、震災で10mの津波に遭い、市街地の6割以上が浸水した。そこで市は災害に強いまちづくりを目指して復興計画を策定、2016年6月には国の補助金を活用して集合住宅や集会場、調整池などに太陽光発電設備や蓄電設備を設置し、非常用のバイオディーゼル発電機などを導入。自営線を敷設して集合住宅や集会場のほか、病院や災害公営住宅などと繋ぐ小規模電力網(マイクログリッド)を構築した。市が出資する地域新電力会社、HOPE(東松島みらい都市機構)が小規模電力網を管理し、電力を供給している。

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