Products Review

安川電機

三相10kW級PCS発売 現行品の後継機

同社が新発売した三相200V・10kW級のPCS『Enewell-SOL P3H』

分散型PCS(パワーコンディショナ)を製造する安川電機は2025年11月27日、三相200V・出力10kW級の分散型PCSの新製品を発売すると発表した。現行品の更新需要などを見込み、12月に出荷を開始した。

同社が発売するのは、三相200V出力に対応した絶縁トランス内蔵型PCSで、単機容量9.9kW機と10kW機の2機種を揃えた。最新の系統連系技術要件に対応し、JET(電気安全環境研究所)認証も取得済みだ。

同社はかねてより10kW級の三相PCSを販売。25年にJET認証の有効期限を迎えるため、後継機となる今回の新製品を開発した。更新需要を見込み、従来機種と同等の外形寸法を採用しつつ、取付ネジの位置も同一にした。他機種からの置き換え時に取付寸法を変更することなく設置できる補正金具もオプションとして用意。従来機と同じく自立運転機能を搭載しているほか、有償で10年保証も付与する。アルミ製の筐体を使用することで重塩害地域でも設置可能とした。異常発生時に太陽光パネルからの電力供給を遮断する外部回路に対応できる機能も搭載している。

定格効率96.7%(個別入力端子使用時)、入力回路数6回路(1MPPT)、運転可能電圧範囲DC150V~600V、最大短絡電流DC57A/MPPT、DC15A/回路。

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