[第78回]
解説!需給調整市場ガイドライン①
価格規律を遵守せよ
需給調整市場の入札上限価格はなぜ引き下げられたのか。『需給調整市場ガイドライン』について、アンプレナジーの村谷社長が解説する。
村谷敬(むらたに・たかし)
1980年生まれ。群馬県出身。成蹊大学法学部法律学科卒。行政書士。エナリス、エプコで培った電力自由化業界の経験を基礎に、電力ビジネスのコンサルティングを行う。エネルギー法務を手がける村谷法務行政書士事務所の所長を務め、2017年にAnPrenergyを設立、代表取締役に就任。
経済産業省は2025年10月29日、需給調整市場の上限価格を19.51円/ΔkW・30分から7.21円/ΔkW・30分へと大幅に引き下げる方針を示した。これは一次調整力から三次調整力①までの複合市場に適用される予定であり、系統用蓄電池市場に波紋が広がった。
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