「机上のGWから現場の1kWへ」
地域脱炭素は大きな挑戦だ。知見や情報の共有は欠かせない。そこで本連載では現場の状況に詳しい環境官僚の鈴木啓太氏に地域脱炭素の実情を語ってもらう。
環境省近畿地方環境事務所 鈴木啓太 地域脱炭素創生室長
環境省近畿地方環境事務所 鈴木啓太 地域脱炭素創生室長 1981年東京都生まれ。2003年アクセンチュア入社。07年環境省入省。環境影響評価法等の法改正、原子力規制委員会の設置、水俣地域の地方創生、気候変動対策の取りまとめ、欧州連合日本政府代表部を経て現職。
筆者はかつて2030年度に温室効果ガスを13年度比46%削減する目標の策定に携わり、地域偏在性の低い太陽光発電に着目して再生可能エネルギーを最大限導入する計画の策定に関わった。当時、机上で扱っていた数字はGWという単位だったが、1kWの積み上げに汗をかく現場の苦労に向き合いたいと志願し、地方支分部局に配属となり、約1年半が経過した。
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