「13ftタイプの系統用蓄電池を5件設置キャビネット型も投入準備」
ネクテス 井上真壮 社長
独自の制御技術をもとに蓄電池を製造するネクスト・イー・ソリューションズは2026年4月1日付で社名を『ネクテス』に変更した。世界市場を視野に入れ、事業を拡げる構えだ。

──2026年3月期を振り返って。
前期は系統用蓄電池として当社初の量産品を発売し、5件の設置が完了した。13ftコンテナを採用した定格容量2083kWhの水冷式蓄電池で、『JC-STAR(セキュリティ要件適合評価及びラベリング制度)』の基準1を取得済みだ。
立地条件が限られることも珍しくない日本市場の特性に合わせた蓄電池であり、東京電力グループでシステムインテグレータを手掛ける東京電設サービスが当社の蓄電池にパワーコンディショナなどを組み合わせた設備一式で供給している。系統用蓄電市場が活況を呈するなか、当社製品への引き合いも旺盛だった。
それ以外にも、当社のBMS(蓄電池管理システム)技術を活かし、車載用の再使用蓄電池を用いた2MW、1万kWh級の系統用蓄電設備が静岡県内に完成した。運転開始こそ今期となる予定だが、重要な成果だった。
この記事を読むにはWEB会員専用アカウントでのログインが必要です




