地方見聞録【九州・沖縄】

系統制約に材不足の逆風 地域脱炭素に活路を拓け

九州では太陽光発電の導入が停滞ぎみである。系統制約が深刻で、法人向け自家消費提案も伸び悩んでいるようだ。資材不足の逆風下、再エネ企業の足跡を追った。(本誌・岡田浩一、中馬成美)

九州7県における2021年度のFIT適用の太陽光発電導入量は、出力10‌kW以上が554.6MWと、前年度比33.6%の大幅な減少で、10‌kW未満の住宅用こそ112.2MWと同8%増加したが、全体では30%減少した。FIT案件の稼働がピークを過ぎ、建設需要は減少に転じた模様だ。

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