地方見聞録【北日本】

北の荒野を照らす地域脱炭素の灯り

〝太陽光不毛の地〟の北日本でも地域脱炭素化の動きが出てきた。太陽光発電設備の新規開発が進むなか、再エネ企業が新しい試みを始めている。(本誌・土屋賢太)

北海道と東北地方を合わせた北日本地域でも、地域脱炭素化の動きは活発だ。230の自治体が2050年までの脱炭素化に向け、『ゼロカーボンシティ』を表明し、環境省の『脱炭素先行地域』には2県15市町村による計15の提案が採択された。脱炭素で地域活性化に繋げる狙いだ。

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