地方見聞録 【九州・沖縄】
電力安、部材高も何のその!再エネ先進地に吹く新風
九州では再エネの出力抑制が深刻なうえ、電気料金が安い。沖縄では再エネ設備が割高なだけに、他の地域と比べれば、太陽光発電の導入が減速ぎみだ。それでも、新風が吹き込み、再エネ企業は新たな提案を始めている。(本誌・川副暁優、中馬成美)
量が減ったとはいえ、九州では再生可能エネルギーの出力抑制が頻発しており、太陽光発電所を運営する発電事業者の収入は減少した。そのうえ、原子力発電所がほぼ稼働しているため、電気料金が最も安く、オンサイト太陽光発電の導入メリットが薄くなりがちだ。
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