AI予測による自動化で業務負荷軽減
京セラ、地域新電力会社向けの需給管理システムを開発
京セラは2025年7月、地域新電力会社向けの需給管理システムを開発したと発表した。AI技術を活用し、需要予測から計画策定までを自動化しており、業務負荷の軽減に役立つという。
同社がこのほど開発したのは、電力小売り事業用の需給管理システム。需要予測からそれらをもとにした各計画値の策定・提出、計画に基づくJEPX(日本卸電力取引所)などからの電力調達まで、需給管理業務を支えるシステムで、特徴はAI(人工知能)技術を実装したことで精度の高い予測を実現しつつ、一連の業務を自動化した点だ。
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