オンサイト太陽光導入のすゝめ

【PR企画】系統用蓄電所に最適!!

WINコーポレーションの受変電パッケージ

施工費削減や工期短縮に役立つパッケージ商品

同社初の高圧蓄電所。山形県内の上和電機の敷地内に建設した(Huawei製LUNA2000-213KTL-H0(4.5MWH))(左)。特高蓄電所での採用実績も豊富だ。写真は特高受変電設備を納入した事例(右)

同社の特徴は、変圧器にとどまらず、受変電設備を一式で供給できる点だ。同社はかねてより太陽光発電所向けに変圧器を含む高圧受変電設備や特別高圧受変電設備を一括供給しており、日本企業との協業体制も構築済みだ。高圧受変電設備では製造委託先の上和電機と連携して自社ブランド品を販売しているほか、特高受変電設備では日立アイイーシステムの代理店として中間変電所を含めた設備一式を供給している。

こうした特徴が評価され、最近は太陽光発電所だけでなく、系統用蓄電所や蓄電池併設太陽光発電所からの引き合いも旺盛で、納入実績は僅か数年で30件以上に拡大。納期対応にも定評があるようで、近年は特高受変電設備の納期が長期化し、3年程度かかると言われているが、同社であれば1年半から2年程度で対応可能だという。

同社はそうした強みを活かしつつ、蓄電所や蓄電池併設発電所向けのファーウェイ製蓄電設備に対応した受変電設備のパッケージ商品を開発。顧客から支給されたファーウェイ製の蓄電池用PCS(パワーコンディショナ)を同社が委託先の工場でコンテナやキュービクルに組み込んだ形で納入するので現地での設置や接続も簡単だ。交流出力800Vのファーウェイの最新PCSにも対応しており、施工費削減や工期短縮が期待できる注目の商品なのだ。

同社は初の蓄電事業にも乗り出しており、山形県高畠町の上和電機の工場敷地内の遊休地で、出力2MW、蓄電容量4500kWhのファーウェイ製蓄電設備を用いた高圧蓄電所を開発。受変電設備を含めた設置工事を完了し、年内に稼働する予定だ。自ら事業を手掛けることで知見を深め、今後の提案に活かす構えである。

WINコーポレーションは変圧器単体から受変電設備一式まで、発電所や蓄電所に欠かせない機器を揃えるだけでなく、新トップランナー対応の変圧器や蓄電所向けのパッケージ商品といったニーズに応じた製品開発も得意だ。EPC(設計・調達・建設)や開発を手掛ける再生可能エネルギー企業にとって、有力な協業相手となりそうだ。

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