Interview
「長期運用の蓄電事業者とインフラをつくり込んでいく」
パワーエックス 伊藤正裕 取締役代表執行役社長CEO
東証グロース市場に上場した蓄電池メーカーのパワーエックス。需給調整市場におけるルール変更など、蓄電池市場をどう見ているのだろうか。

──2025年の市場動向は。
系統用蓄電事業者は大きく2つに分類できる。ひとつは蓄電所を安く建設して、転売する事業者で、もうひとつは長期間運用する事業者である。前者は意外と多く、ファンドや大手金融機関のなかにも存在するが、この場合、CAPEX(資本的支出)を抑える蓄電所が増えてしまい、蓄電所の品質に差が生じかねない。
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