再エネ大予測2026

予測❷

開発から建設へ 健全化に向かう系統用蓄電市場

依然として盛況な系統用蓄電市場はバブルの様相を呈しているが、これから建設段階に入る。それに伴い、健全化に向かいそうだ。

この1年も系統用蓄電所の〝開発バブル〟は収まらなかった。電力広域的運営推進機関の公表資料によれば、全国の送配電会社における蓄電所からの接続検討受付数は2024年度に9544件と前年度比約6倍に急増。25年度も上期だけで前年度を上回る1万762件に上るなど、収まるどころかさらにバブルが膨らんだようだ。

この記事を読むにはWEB会員専用アカウントでのログインが必要です

ログイン

この特集の記事

その他の特集

一覧を見る