再エネ大予測2026

予測❺

踊り場のオンサイト太陽光 制約克服の1年に

2026年01月号
特集

条件の良い屋根が埋まりつつあるなか、〝オンサイト太陽光〟は踊り場を迎えた。だが、周りを見渡せば、空いている屋根は多い。様々な制約を乗り越える年になりそうだ。

建物の屋根上などに太陽光パネルを設置し、主に自家消費利用していくオンサイト型太陽光発電。電力系統への負荷が小さい需給近接型で導入でき、地域共生も実現しやすいだけに、国も脱炭素目標の実現に向けて導入を促進している。脱炭素経営を標榜する企業の増加に伴い、足元の需要も堅調に推移したようだ。

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