太陽光業界 勢力図2026

❸[住宅用再エネ設備]

国内PCS勢に追い風か 安定市場に波乱の予感

住宅用太陽光発電設備メーカーの勢力図は、既築住宅向けで盤石なシェアを持つ長州産業と、PPA(電力売買契約)展開で新築住宅向けの販売を伸ばす韓・ハンファを、加・カナディアン・ソーラーが追う構図と言える。長く市場を牽引してきた国内大手勢は、信用力の高さを武器に一定のシェアを堅持しているが、往時の勢いはない様子だ。

とはいえ、住宅用再生可能エネルギー設備とは、住宅用太陽光発電設備と住宅用蓄電設備のセットを指す。電気料金が上昇し、住宅用再エネ設備の合理的運用が一層求められるようになると、利用者の関心はPCS(パワーコンディショナ)や蓄電設備の機能に向くのだ。住宅用蓄電設備メーカーの製品開発力こそが、メーカー間のシェア争いで優劣を分ける鍵となりそうだ。

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