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ネクストエナジー、蓄電設備の保温カバー発売

保温カバーの外観

再生可能エネルギー設備販売のネクストエナジー・アンド・リソース(長野県駒ヶ根市、伊藤敦社長)は2021年11月12日、住宅用蓄電設備を保温する専用カバーを発売した。蓄電設備の寒冷地設置を想定し、付属品として販売していく。

同社は断熱材とヒーターを内蔵したアルミニウム素材の保温カバーを開発。外気温が5℃以下に下がった際にヒーターが作動し、自動で蓄電設備を温める仕様にした。自社の蓄電容量10.24‌kWhのハイブリッド型蓄電設備専用の付属品として、定価税込み44万円で売り出す。10年の製品保証と自然災害補償をそれぞれ付与する。

同社によれば、蓄電設備は0℃以下になると充電できなくなるが、保温カバーをつければ、充放電ともにマイナス15℃の環境まで使用できるという。

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